三重県で高断熱・高気密住宅を建てる

高断熱・高気密住宅で健康になる

こんにちは!スタッフの齋藤です。

住宅と、健康被害のリスクの高さに関係があること、皆さんはご存知でしょうか?

本日は、家の断熱性能と健康被害の関係性についてご紹介していきます。

ヒートショックを予防する

健康住宅としてはシックハウス対策以上にもっと大切かつ深刻にもかかわらず、ほとんどの方がご存じない要素、それは「家の中の温度差」による健康被害。いわゆるヒートショックと呼ばれるものです。

例えば、脳卒中や心疾患等の血管系の病気で亡くなる人は約28%。
その原因として最近注目されているのが「家の中の温度差」。特に寒い冬場、浴室やトイレ等で亡くなった方の多くは「家の中の温度差」によって血管系の疾患を起こしている事は、かなり前から大学の専門家などから警鐘を鳴らされていました。

断熱・気密性能の悪い家は家全体を温めるのには非常に大きなエネルギーを必要とする為、住人は自分の居る部屋だけを温めています。その為、使っていなかった部屋や廊下、浴室等は非常に寒く、リビング等の居室は暖かい状態となり、ヒートショックの起きる危険な環境が出来上がります。

温度のバリアフリー」は健康住宅の絶対条件だったのです。

世界の中の日本

以下のリンクでは、長崎大学やロンドン大学など、12ヶ国の研究機関による、世界13ヶ国、384都市7400万人の死亡データから解析した共同調査の結果です。

「7400万人の死亡者データから気温関連死の実態が明らかに」長崎大学
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/science/science89.html
気温の高い気温と低い気温に起因する死亡リスク:多国籍の観測研究
http://www.thelancet.com/action/showFullTextImages?pii=S0140-6736%2814%2962114-0

グラフは、全死に占める気温に関連する死亡の割合です。

日本では、「極端な低気温」「低気温」の合計が、およそ10%にも上ります。これは中国につぐ高い割合で、全死の10%が、低気温によるものであることを示しています。それだけ、日本は世界的に見ても低気温による死亡の割合が高いということが言えます。この中にはヒートショックなども含まれると考えられます。

三重県の現状は

三重県は、全国的に見ても、ヒートショックのリスクが高い地域という結果が出ています。

冬場に増えるヒートショック 三重県は高リスク地域」三重ふるさと新聞参照
http://furusato-shinbun.jp/2016/11/30270.html

北海道大学の羽山弘文教授が都道府県別に心疾患による死亡・脳血管疾患による死亡・呼吸器疾患による死亡・不慮の溺水などの発生と、外気温の密接性を調査した結果によると、脳疾患死が三重県は全国2位呼吸器疾患でも8位に入っている。・・(中略)・・北海道や東北地方にある県の死亡率が低いのは住宅がしっかりと断熱化されていることが理由といえる。三重県では少し古い住宅となると、充分な断熱が施されていない家が多く高齢者の暮らす住宅となれば顕著。それが死亡率の高さに繋がっているとみられる。

三重県は、全国的にも断熱の不十分さによる疾患が多い地域です。

そのため、住宅を新築する際の高断熱・高気密化、既存住宅の断熱改修が必要になってきます。

アレルギーやアトピーを改善する

住宅の高断熱化はヒートショック以外にも健康リスクを軽減してくれます。
近畿大学の岩前篤教授によると、断熱性能を3・4等級、それ以上と向上させていくと、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎等の症状が右肩上がりに改善していくといった調査報告が発表されています。

室内温度が一定になる事で、基本的な体力が失われにくくなり、病気の発生率が低くなったと考えられています。

「温度のバリアフリー」 は高齢者だけでなく、小さなお子様にとっても健康住宅の絶対条件と言えます。

三重でも高断熱・高気密の住宅を

ヒートショックを予防するためには、家のどの部分も快適な温度にすることが条件です。

もちろん、浴室やトイレ、廊下まで、家の中の全ての部分を含みます。

低燃費住宅では、Q値(断熱性能を表す値)1以下の高断熱と、C値(気密性能を表す値)0.3以下の高気密で、家中のどの部屋でも20度を下回らない設計をしています。

津オフィスの断熱ルームでの実験結果

上記のグラフは、三重県津市オフィスの断熱改修を行った部屋と、無断熱の部屋で実験を行った結果のグラフです。

実験日は2017年1月24日。平均気温4.6℃で、最低気温は-4.9℃の寒い日でした。

同時刻に、室温を20℃にしてからエアコンをオフに。

無断熱の部屋では、たったの1時間半で10℃ほどまで室温は下がってしまいました。

断熱ルームでは、1℃しか下がらなかった上、その後は室内の人の体温もあり、温度が上昇し、保ち続けました。

断熱ルームは一般開放されており、いつでも見学することができます。

5月13日(土)、14()5月13日(土)、14(日)には、初めての四日市市での完成見学会もあります。

家づくりのご相談は、ぜひお問い合わせくださいませ!!(^_^)

 

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